豊中市コンサート終演のお知らせ

こんにちは。

豊中市庄内MITAHALLのコンサートにお越しくださった皆様ありがとうございました。

今回新しい曲ばかりで挑戦し、こうしてコンサートをしてみて得るものが大きく聴いてくださった方々に感謝です。どんなに箱の中で必死に練習しても一回のコンサートで分かることには叶わないからです。

聴衆のみなさんは、演奏を楽しんだ、何かを感じた、(もしくはスリルを味わった!?)だけではなくそうして演奏家たちの成長に貢献しているんです。(なんか偉そうだね)

MITAHALLでのコンサートは初めてでしたが、何より印象に残ったのがアンケートの回収率です。

一人書き出すとみなさん書いてくださるのか?実に不思議でしたがお客様の声は大変参考になりありがたかったです。

ドイツ人では直接感想をおっしゃる方が多いのですが、日本ではあまり直接、というのは言いづらい文化でもあると思いますのでアンケートいいですね。

コンサート前はついつい、演奏に一生懸命になり主催者の方やホールの方がご用意してくださらない限り何もしない、ということも多いので反省しました。

アンケートでいくつかあったご意見では、人気投票第一位は、、、

リスト⭐️

みんな大好きリストが1位でした^^ 私の演奏どうこうの前に、他のプログラムは少し地味目といえば地味でしたので、納得の結果です。

・トリルがすごかった

など小さなお子様の意見も多かったです。

プラス意見では

音が綺麗、丁寧、曲の世界がある、重心が座っていて、前後左右無駄な動きがない

など。お褒めいただきありがとうございます。丁寧、については丁寧すぎて全体像を見渡すのを忘れがちなので、丁寧が悪い方向に行かないようにも気をつけます。

ドキッとしたご意見は、

ハイドンの1楽章で冷や汗が出た

慣れてない感じがした

というご意見。このハイドンのソナタは、疾風怒濤(Sturm und Drang)と呼ばれる時期に作られていて、息のつけないような猛烈な部分もたくさんあるので、そういうところなのからか?単に私の緊張が伝わってしまったのか、、

大変参考になり、気になった意見で考えさせられました。ありがたいです。

慣れない感じ、も鋭いです。なぜかというと今回プログラムが新しい曲ばっかりだからです。バレバレです。(笑)バレてしまっているようではまだまだ経験不足ですね。その他にも生音や臨場感がよかった、などとにかく、皆様の生きたご意見がとても嬉しかったです。

MITAHALLでのコンサートがこのレパートリーのいわゆる千秋楽でしたので、今週7/25(木)奈良での第2回公演も頑張ります。

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